龍を抑える要石

碧は愛媛に行きました。四国は初めてで、足を踏み入れたことはなく、先月末の沖縄と同様に、何かに導かれるようでした。

沖縄はもう行きたくてしょうがないという感覚でしたが、愛媛は何も感じなかったのです。

考えずに書きます。文章支離滅裂だと思いますがお付き合いくださいませ。

愛媛への出発は朝の6時20分でした。深夜空港に到着し1時間半ほど仮眠して旅立ちました。沖縄の時は、ずっと胸がドキドキしていて、行きたい気持ちと行きたくない気持ちが半分ずつだったのですが、愛媛は自然すぎて飛行機の中でもずっと眠っていました。飛行機が着陸する際に、タイヤと地面が設置する音で目覚めたほどです。

そうやって、松山へ到着し、待ち合わせの方を待ち、合流して、私が行なっている、もう一つの仕事の打ち合わせを。そのかたをWさんとします。

しばらくすると、お互いがいる場所の温度が高くなり、「暑くないですか?」と聞きましたら、Wさんが「染井さん、立ってお待ちいただいている様子が少し違う感じでしたが、波動とかそのようなことに興味ありますか?」と話されます。

「少し違う様子?」あまり寝ていないからでしょうね。と心で思うと、Wさんは不思議なお話をされました。

「染井さん、立っているところだけ空間が変です。立っているけど浮いているような。私は、不思議な力をお持ちの方を2人知っていますが、その方々と同じ空気というかオーラをお持ちなんです」と。

さらに、「宿が松山の北条なのはどうしてですか?」と。

答えに窮していると、「染井さん、多分呼ばれましたね」と続けられます。そのお話をじっと聞きながら、考える私。正直にいうと、Wさんに呼ばれたのですが、そのことを伝えると、もっと違う何かに呼ばれたような気がしますとの回答だったので、そのことを受け入れました。

その後、打ち合わせが終わり、走っていると雲のない空に龍のような雲が一つ現れ他ので、「あの雲龍みたいですね」と言いましたら、Wさんは「私も言おうと思いました」とのこと。

Wさん「多分、染井さんホリスティック(魂とか)のことを仕事にされた方がいいかもしれませんね。おそらくご自身では普通だと思っていらっしゃいますが、全然違いますから」

私「ヒーリングとか嫌いなんです。人が人を癒すなんてありえなくないですか?癒す人、癒される人という分け方も嫌ですし」

という会話をしながら、私の宿まで送って頂きました。Wさんは別れ際。

「やっぱり浮いてますね」と告げられ、去って行かれました。

この時はまだ、何も感じていませんでしたが、宿の近くにある島の上空に現れた雲がとても荘厳な雰囲気だったので写真に納め、宿へ向かいました。

宿はユースホステルで、オーナーへ挨拶をすると、「今日は4組の方がご一緒です」と言いながら、チラシと名刺を渡されます。次の瞬間、向こうから大きい犬が現れ、うちの看板犬ですと笑いながら犬の頭を撫でます。

私「私、ペットの仕事をしているんです」

オーナー「えー、それは奇遇。今日は、4歳にあるワンちゃんの誕生日旅行で急遽昨日の夜に予約を入れてくれた常連さんが来ますよ」

そして、夜。

全員が合流しました。

私、犬を連れた常連さん(Nさん)と娘さん、とお遍路中のご夫婦(Iさん)。夜の食事をご一緒するのはこの3組。もう1組の方は、外で食事のため遅い時間に寝るために戻られます。

初めまして、から自己紹介しながら食事をスタートしたところまではよかったのですが、このホステルは不思議な宿なんですとオーナーさんがお話をされたところから不思議モードが発動しました。

皆がそれぞれ抱えているという流れになり、お遍路中のご夫婦がなぜお遍路されているのかという理由について話を始められると。

息子さんが難病で帰らぬ人になり、それでお遍路をされているとのことでした。お会いする人からいろんな言葉を頂きながら、毎回新しい出会いがあるのですが、今回のお遍路である人から、「息子さんに会えますよ」と言われましたと。

享年32歳。

生きて入れば・・・35歳。ちょうど、染井さんくらいの歳なんですよ。笑うご夫婦と笑えない私。

Nさん「ここに息子みたいな人おるじゃないですか、染井さんおいくつ?」

私「35です」

一同沈黙。偶然ね、とIさんご夫婦の奥様が仰ったあとにすぐ、オーナーさんが「いや、偶然じゃないよ」と神妙な顔で。

やめてー、これは私の心の声。泣けてくるので。

「Iさんのご予約と、染井さんのご予約5分以内だったんよ。同じ予約サイトからの予約だったし、同じグループかと思ってた」

Nさん「ほらな。こういう事よ。染井さんが引き寄せとるのとちゃうの?(笑)」

オーナー「そういうあんたも、昨日電話で、急やけど明日泊めてって電話して来たやろ(笑)この人も地獄みとるからね」と私を見ながら言います。

私「そういえば、今日お会いした人から、波動がどうのこうのと言われたんです」

Iさん(奥さん)「波動、あるかもしれないですね」

次はなんでしょうか。(碧の心)

Iさん(旦那さん)「うちの人はですね、福知山線の電車に乗っとったんですわ」と奥様の方に手を置きながら、奇跡について話をされました。

奇跡、人の繋がり、波動、導き。

私は言葉を失い、宿を出ました。

歩いて堤防に行き、夜空を眺めるために寝転がり波の音を聴きながら目を閉じました。

不思議な場所。なぜか時間がゆっくり流れている。

 

初めてお会いする方に、どこかでお会いしたように思う感覚はありました。昔から。

直感が鋭いという自負もありました。

でも、ちょっと不思議なお宿の話が、物語すぎて。

実は今も、放心状態です。

 

校正していないです(笑)